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TPPに思うこと

農業と自由貿易

週刊東洋経済誌に「農業と自由貿易」についての論文が掲載されていました。

石橋湛山は「新農業政策の提唱」を公刊し日本の農業の将来を予言されていました。

第55代内閣総理大臣ですが、内閣総理大臣在任期間は65日であり、日本の内閣史上4番目の短命内閣です。

現代日本農業の課題を予言しております。まず、農業が本当に産業として引き合わないなら保護でなく縮小すべきであるが、日本の農業は十分に改良の余地があるとの考えを持たれています。

日本の農業の弱点は、農地の不利ではなく発明や創意工夫が足りないことだと指摘しています。

TPP到来による日本農業の根本課題を、湛山は見抜いていたとされています。

農業の魅力

生まれ育ったところが小さな町の山奥で、自宅の周りは畑ばかりでした。お寺の境内の前に、ジャングルジムがあり、そこに来る子どもたちの殆どの家庭は農家でした。

遊びに行くと玄関の横にはトイレがあり、その横には牛が飼ってあり、臭い臭いが玄関前に漂っていました。

畑に向かう農夫は、両端に人糞の入った桶を担いで畑まで向かっている様子が記憶に残っています。

自給自足とまではいきませんが、食物連鎖をイメージする光景を記憶から浮かび上がらせます。

新聞でTPPの記事があれば、なるだけ、スキャンしてPDF化しているのですが、それは、日本の農業が海外で生産高を高めることができれば、新農業大国になりうるのではないか。

そのための技術を日本の農業は持ち合わせているのかといった単純が発想があるからです。

幼い時分の農業からグローバル時代の新農業経営の到来をTPPで実現できるかが楽しみです。