動画編集を経営手法に入れてみる
経営を考えるとマーケティングのことで考え込んだりするのです。
決算書は事実を表すのですが、マーケディングは理想を描くことです。
職場の機関誌の作成は、実のところ喜んで仕事する人は少ないようで、経営管理者であれば、ここの技術を身につけると、経営を動的に捉えることができるのです。
一昔であれば、スタッフの写真を撮ってあげることが管理者の努めと言われた時代もあったのです。
動画編集のとっかかりは、バブル期のアマチュアバンドのノリみたいなところでいいかと思われます。
バンドをしている人たちは結構、動画編集に関心があったりしています。
プロで動画編集をしている人たちも、昔はバンドをやっていた人も結構いるようです。
当時は、音楽に関心が深い若者達に限られていたのかも知れません。
今や記録を整理し動画配信する媒体はYouTubeだけではありません。
Twitter、Facebook等のSNSであればいくらでもあります。
講演会の様子をテープレコーダーに記録するのは時代遅れです。
自身の経験からすれば、録音したテープを聞き返すことはほとんどありません。
PowerPointを更に進歩させてみてはどうでしょうか。
研修資料と研修発表を動画にして社内共有させてみてはどうでしょうか
介護の現場では、社内教育が重視されます。研修に参加することは、必要不可欠です。
しかし、研修風景を動画に収めることはできても、それを活用することはあまりありません。
編集技術を身につけることで、情報を整理・加工することで分かりやすくすれば、スタッフの研修に役立てることができます。
スマホで撮影した動画を取り留めておくことよりも、1分動画を作成して、社内配信すれば、注目度抜群です。
お勧めの編集ソフト
スマホで撮影した講演会を動画編集してみると、結構、面白いです。
しかし、映像の質を高めようとすれば、専用の動画編集ソフトを使う事をお勧めします。
動画編集ソフトのDa VinciResolvedは、90%の機能を無料で使うことができます。
カラーグレーディング専用の編集ソフトでしたが、2009年にBlackMagicDesignが買収してから、積極的な開発を進めて、動画編集機能、デジタル合成機能を組み入れて統合型の編集ソフトに転換しています。
バージョン16では、CUT機能が搭載され、クリップ全体を俯瞰しながらの編集作業を重視したところが、これまでのソフトにはない特徴があります。
一つの画面でクリップ全体を見通すことができ、個々のクリップはクリップ全体の位置付けによって再生スピードを変えてくれるのです。
実際、研修発表はダラダラと時間が過ぎる事が多く、編集作業をしてみると、要点を絞り込むことが面倒です。
もはや、Youtuberだけの編集ソフトではありません。今後は、ビジネスマンの必須の技術となり得るかも知れません
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