はじめに
動画編集に関心を持つようになったのは、職場の記念誌作成に取りかかってからです。記念誌の作成に併せて、会社のホームページをリニューアルすることとしました。
ホームページには職場紹介として動画を掲載することとなり、これが切っ掛けで、動画編集ソフトを使うこととなったのです。
今使っているソフトはDa VinciResolved16とFinalCut ProXです。
どれがいいかは別として、YoutubeのTutorialを見ながら編集技術を高めていくことが一番です。
Apple社のFinalCut ProX
今のところ、Tutorialが充実しているのはFinalCut ProXのようです。
市場はAdobe社のAdobePremiereProと比較されるぐらいの高機能ですが、技術開発ではユーザーサイドに配慮したところで高い評価があります。
FinalCut ProXの前のバージョンはメディア業界ではスタンダードな位置づけであったFinalCut Pro7です。
マグネティックタイムラインが特徴のようですが、ビューワー画面を廃止して、編集画面だけで操作するようにしたようです。
トラック方式のタイムラインを廃止したことで、使いやすさを重点に置いたとのことですが、プロの方々はPremiereProに乗り換えていったようです。
2020年の現在、FinalCut ProXはバージョン10.4.7となっていますので、使いにくさを表現する記事は少なくなっているようです。
お値段ですが、Apple Storeでは、34,800円となっているようです。
実は、教育関係者には割引価格があるようです。
しかし、驚くことに、教育関係者にはPTA活動をする父兄の方も対象となっているようです。
教育機関向けPro Appバンドルと呼ばれているようで、Final Cut Pro X、Motion、Compressor、そして音楽アプリケーションのLogic Pro X、MainStageの5本が通常価格が合計74200円(税抜き)のセットです。
それがなんと教育機関向けpro appバンドルで購入すれば5本セット、22,800円で購入できます。51,400円の値引きです。
BlackMagic社のDa VinciResolved16
Da VinciResolved16はBlackMagic社が開発しておりカラーグレーディングが評判です。
バージョン16の現在、カット編集機能が加わり、カラーグレーディングに特化したソフトから脱却した感じです。
PremiereProと比較されるようですが、月額5000円を超える費用からすれば、3.5万円の買い切りは魅力的です。
使い分けることがいいのか悩むのは、Da VinciResolvedがとてつもなくハイスピードで開発されているからです。
3年前までは、Media、Edit、Color、Fairlight,Deliver機能だけでしたが、その後、Fusion,Cut機能が加わりました。
FusionはAdobe社のAfterEffectと同じ、モーショングラフィックソフトです。
そして、昨年、Cut機能が加わりました。
素材全体を一カ所で確認できるスリム化されたインターフェースでスピーディな作業が可能となりました。
読み込み、編集、トリム、トランジションの追加、タイトルの作成、自動カラーマッチ、オーディオミキシングなどの作業が行えるのです。
無料版でも90%以上の機能を使用できるのが魅力的です。
PremiereProユーザーもDa VinciResolved16に乗り換えを検討している方もいるようです。
将来はDa VinciResolved16だけでやっていこうかと考えています。
映像編集の技術は是非、身につけておきたい。
Youtubeで誰もがスマホで撮った動画を投稿できる時代、クリエイティブな形で生活物を残すことができるのです。
快楽に浸る事ばかりではなく、技術を習得し、形に残すことに人生の目的とするれば、「承認欲求」に関心をシフトすることができるのです。